2020年05月18日 「疫病退散」お札復刻! 熊野大社のfacebookで見ていたのですが、今朝の山形新聞に大きく取り上げられました。私なりの情報書いておきます。◎高岡家の『年代記』には、安政五午年(1858)に《十月虎狼利(コロリ)といふ病気江戸町病死十万人大坂三万人病死也》とあります。◎元三(がんざん)大師については、大津市博物館で平成22年に開催された企画展「元三大師良源-比叡山中興の祖-」の記事がよくわかりました。→http://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/news/0905.html◎馬上の神様は「八幡大神」です。境内の八幡神社に「蟻王山八幡神社」の社名碑があります。《石段登って拝殿を通りすぎて真直ぐの所にある神様です。信州飯山の地に在った尾崎重誉が、直江兼続置賜入部に伴い宮内宮沢城主となった際、飯山から四つの神社を勧請しています。八幡神社、菅原神社、第十九項「神明祭」の皇大神社、尾崎家の代々の氏神様を祀った和光神社です。そのひとつの八幡神社ですが、おもしろいことには飯山では「有尾山」八幡神社なんですけれども、ここでは「蟻王山」八幡神社と石碑に刻まれています。読み方だけが伝わっているのです。熊野三山への参拝の賑わいの様子を「蟻の熊野詣」と言ったことからの発想だったのかもしれません。》(宮内熊野に探る「祭り」の意味 (6) https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2014-12-21-2)※お札をご希望の方は、疫病鎮静の木版・御朱印についてへ。
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